若手の「びっくり退職」に上司が気がつけない事情
東洋経済オンライン
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「びっくり退職」が起きやすくなっている環境の変化も実感としてはありますが、やっぱりまだまだ部下の「エンゲージメント」にそもそも気が払われていないケースの方が多いように思います。で、これは求められる「マネジメント」の定義と責任設計にも問題がある。
そんなことがあったら、自身のマネジメントレベルが問われる、自身の成果責任が果たせない、となったら、どうしたって普段から気に掛ける。スタッフメンバーの将来キャリアの展望を聞いて、目の前の課題との結びつきを一緒に考える。1on1の必要性が感じられない、なんて言ってられないはずです。
メンバーが辞めようが何しようが「上司」の責任じゃないし、その上司の評価や処遇にもあまり影響が無い。そんな状況ではいつまでもマネジメントの質は向上しないし、びっくり退職も続くんじゃないかな、と。感じます。
注目のコメント
会社に人生を委ねない。
「びっくり退職」が増えているのは、むしろ良い傾向なのでは?会社に言われるがままに働いてきた昭和世代の固定観念は古い。
ホワイト企業でも成長が見込めなければ辞めて転職する若い世代にはいろんなチャレンジをしてほしい。もちろんシニアだってできるのなら。「びっくり退職」は会社側からの見え方であり、辞職する若手にとっては合理的な辞職です。売り手市場な上に、SNSで横が見えるからというのも大きな理由ですが、辞められてしまう会社が、若者と向き合えていないことがも大きいです。
仕事を通じた強い成長志向をもつ者がいる一方で、堅実安定的に働ける仕事を求める者もいます。手間はかかりますが、日頃から一人ひとりが本音を伝えられる環境を整えない限り、会社にとっての「びっくり退職」は続きます。