北海道ニセコの時給「想定超える上昇」 施設清掃2200円
日本経済新聞
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需要と供給のバランスで賃金が上昇するのは健全なことだと思います。ニセコはインバウンドで稼ぐリゾートなので、円安の現状では円ベースでの客単価は上がってきているはずです。
客単価を上げていくのは、賃金に反映させる以外にも日本の観光にとってメリットがあると考えます。
例えば、客層を絞って、来客を減らすかわりに高級なサービスを提供していく方向で取り組み、オーバーツーリズムを解消したりできるかもしれません。また、外国人観光客のマナーの問題も、客単価と相関があればですが、少しは解消されるかもしれません。時給が2,000円になったとしても豪州の最低賃金(時給23.23オーストラリア・ドル:約2,230円、1豪ドル=約96円)に及びません。豪州からワーキングホリデー制度を使ってスキーリゾートで働こうとしている若者はもう少し時給を上げてもらいたいと思っているはずです。
ウィンターシーズンだけでなく、オールシーズンで働くことが出来れば、時給2,000円×1日8時間×週5日間×1年52週間=416万円です。今後、全国的に最低賃金が時給2,000円になれば、社会の景色も少しは変わるのではないでしょうか。北海道でも九州(熊本県)でも、外資と外国人が来るところは賃金が急速に上がっているようですね・・・ 多くの発展途上国が経験したことが、いまじゃ日本で起きている。円安が災いして日本がこれほど貧しくなればむべなるかな。喜ぶべきか悲しむべきか、悩ましい思いです (・。・;