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北海道各地 夜空の下が赤く染まる―“低緯度オーロラ”を肉眼で観測 陸別では20年ぶり SNSでも次々投稿「家から見えた」「日本で見える日が来るとは」

UHB:北海道文化放送
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  • 国内航空会社 気象予報士

    北海道で低緯度オーロラが出ることは、スマホとカメラがこれほど普及する前は伝説のように言われていたことですが、割と頻繁に発生している現象であることが分かってきました。今回は肉眼でも見えるほどであったということで、北海道がうらやましい、ともいえるようなオーロラでした。

    今回のオーロラはオホーツク海北部の真上数百kmに発達したオーロラの上の部分を北海道から観測したというのが正しい言い方となります。オーロラは上の部分が赤く、次第に高度が下がると緑、そして青など飛びこんでくる電子のエネルギーや大気側で反応する分子や原子の違いでそれぞれ違う色に発光します。
    11月29日の未明(日本時間)に発生した太陽フレアはCME(コロナ質量放出)と呼ばれる割と規模が大きいものでしたが、これが地球の方向を向いており、日本では1日夜にあたる時間帯に中規模の磁気嵐を発生させ、その過程でオーロラが北極海沿岸に予報される状況となっていました。

    先日もヨーロッパで広く低緯度オーロラが観測されたという報道もあり、太陽の活動が徐々に活発になりつつあることの一つの証拠といえそうです。太陽の活動はおよそ10~12年の周期で活発になることが知られており、現在は便宜上定められた第25太陽周期に入ってすでに4年近くという位置におり、これから数年が太陽活動のピークとみられています。オーロラが見える程度であればさして影響はないようなものですが、強い磁気嵐などとなると通信障害が発生したり、宇宙開発においても人工衛星への影響が発生したり、ひどい場合には地上の送電線やパイプラインにも電磁誘導が発生して大停電を引き起こすなどの被害が発生することがあります。
    地球の火山などもそうですが、一見すると恵みとして得られるものも、度を超すと災害となるということを十分理解しておく必要があります。


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