iPS創薬こそ、今後の日本の創薬を支える大きな柱の一つです。難病患者の病体を再現した細胞、組織をつくることを可能にします。細胞治療と違って、人体に細胞を導入するわけではないので、細胞が定着するか、がん化をしないかといったことを気にする必要はありません。タミバロテンはレチノイン酸(ビタミンA)の誘導体で、既に白血病治療に使われています。既存の薬96種類の中からの候補だそうですが、効き目が弱ければこの病気の標的に特化した化合物をデザインし直す必要があると思います。
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