五輪=パリの地下鉄運賃、大会期間中は2倍に値上げへ
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インバウンド向けの割り増し料金はよく議論されるところですが、それの極端な事例。ここ数年はオリンピックに向けて公共交通への投資が続いており、バカンス期間に重なる大会中もスタッフに追加手当を払うため、必要な措置らしい。
「月額や年額パスを所有している地元民は影響を受けないとしている」
これはNavigoと呼ばれる定期券で、月額86ユーロの単一料金でパリ市内やその近郊の公共交通がほぼ全て乗り放題になる太っ腹パス。
基本的にパリで通勤定期といえばこれなのですが、実はフランスで通勤定期は半額本人負担が普通です(上記のように通勤以外にも非常に使えるので必ずしも損ではない)。
ところがリモートワークの普及で出社頻度が減ったため、定期券から回数券に切り替えた人も結構います。
そうした定期券ではなく回数券等の他のチケットで乗車する地元民はどうなるのか。旅行者同様に倍以上の運賃を払う必要があるのか。
おフランスなのはここで、公式回答は「事前に買っておけ」だったりします。