宅配サービスにせまる危機…軽貨物運送の倒産が急増、過去最多に
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軽貨物運送はアマゾンの配送などで大きな役割を担っています.倒産・集約自体は配送側の交渉力向上の観点からも,一概に悪いとは言えないですが,携わっている人の生活に影響しない形で物事が進むことが望ましいと考えます.
軽貨物運送は「運賃単価の引き上げ交渉が厳しいことや、他社への再委託など多重下請構造を背景に、コスト増に見合う十分な運賃収入が得られないことから、2022年度は軽貨物運送の23.9%が「赤字」、減益を含めた「業績悪化」は56.9%」という状況なのだそう。
消費者としては、いろいろなものの値上げを実感しますが、末端までコストにみあう利益が行きわたるには時間がかかるということ。ラストワンマイル配送は一部の人の贅沢なサービスとなった世界・・・どんなものなるか。そういうことにも想像力を働かせる必要がありそうです。軽貨物業者、給食業者、業務用の食品卸業者など最近は人手不足と、諸経費の高騰による廃業や事業の縮小が目立って来ていると思います。
田舎は代行業者やタクシー業者も廃業が増えているので、さらに人、物を運んで頂く状況がどれほどありがたいことか、考えさせられます。