オープンAI取締役会、アルトマン氏と復帰の可能性協議-関係者
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昨日こちらでコメントした通り https://newspicks.com/news/9217098 あと3分の2名の取締役の翻意を要する。アルトマン本人もまだ諦めていないしMSジョインもdone dealではないとして現状復帰を望むような発言をしている、当然だろう。
報道によればこの間解任派の社外取締役3人は just don’t pick up the phone ただただ交渉拒否しているらしい。普通の株式会社なら企業価値向上を代表する株主の意を受けるのが取締役にてほぼ全従業員も離反してもぬけの殻になるという今、下手をすればそうした態度は善管注意義務違反になりかねないが非営利慈善団体という建て付けがそうした理屈でなくしてしまっているのがややこしい。おそらく3名はアドバンストAIの人類驚異論者故に解任賛成に回ったという理屈がある手前、人類のためという壮大な正論を変えられないジレンマにあるのだろう。ここは誰か第三者がときほぐさない限り長期化する、とごそっと全員MSで同じことをするだけ、というMS以外に誰得という事になってしまう。まだまだ最終結論は分かりませんが、サムが復帰するかもとのこと。記事内で取締役会に加わると言われているブレット・テイラーはSalesforce CEOも勤めた誰もが讃える連続起業家です。
サムの復帰もブレットの加盟も、先日OpenAI従業員が出した書簡の通り叶えられる形となります。
これは、資本主義社会であるアメリカで従業員が株主に勝った究極の事例です。誰もが夢中になる素晴らしいサービスを提供しミリオンを稼ぐ会社であっても、従業員がいなければただの箱。
それがフランスなど革命的要素の強い国でなく、資本主義色の濃いアメリカで起こったことが歴史的です。