【解説】先端医薬の生産を爆増させるスタートアップのすごい技術
NewsPicks編集部
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バイオ医薬品が続々と開発され、従来の低分子医薬品にはない治療効果が得られるようになるのは喜ばしいことです。
一方で、薬価は高額になりがちで、現在承認されているCAR-T療法などは数千万円かかります。2020年には、脊髄性筋萎縮症の遺伝子治療薬「ゾルゲンスマ」が薬価1億6700万円で保険適用され話題となりました。
高額療養費制度で患者の負担は抑えられていますが、こうした超高額薬の登場により「公的保険制度をどうやって維持していくのか」という議論も始まっています。
この課題については今後、深掘りしていく予定です。細胞培養や遺伝子改変といった高度な製造技術を要するため、製造工程は「CDMO」と呼ばれる開発製造受託が担う。なるほど。半導体と同じく水平分業が進んでいるのか。
そこにライセンス料や消耗品で収益化。
ビジネスモデルはシンプルだけど、ライセンスになる元の技術が高度なので参入障壁は高い。