創価学会の池田大作名誉会長死去 公明党を設立、政界に影響
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間違いなく戦後日本を代表する日本人の1人で、戦後日本で最大の権力を持った人かもしれません。
少なくとも、その気になればいつでも内閣を総辞職させることのできる権力を10年以上持っていた人は、そう何人もいないでしょう。
創価学会は、冷戦期の途上国によくある、左翼に対抗して、都市部労働者を引き寄せる新興宗教組織でした。
共産党と激しく争い、与党ではないものの結果的に左翼の伸長を抑え、政府与党に利する、という、ムスリム同胞団などと似た役割を1970年代まで担っていました。
池田氏の手腕は、高度成長期の創価学会急拡大を達成するとともに、その後も創価学会を延命させることに成功させました。
本来、創価学会や公明党のような新興勢力は、高度成長期の後に左翼が衰退すれば用済みになるところですが、池田氏による方針転換が延命を可能にしました。
・国立戒壇という根本目標の撤回
・創価学会と公明党の分離（少なくとも幹部は議員にならない）
・そして自民党離党派や社会党、さらには自民党との連立による政権与党入り
という方針転換は、権力を極端に集中していた池田氏でなければできなかったことでしょう。
創価学会も、さすがに衰退期に入り、創価大学ですら定員割れ状態です。
ただし、学校法人のみならず企業体を含む創価学会の社会的権益は多くの人間の生活の基盤であり、池田氏が亡くなったからといって、すぐに崩れ去るということはないでしょう。40年くらい前になるが、3回に渡って池田大作さんに長時間インタビューをした。
印象に残ってるのは、それまでは創価学会以外の宗派を邪教と呼んでいたのを「他宗」に改めた事。
もう一つはそれまではどの宗教もいかに生活を犠牲にして献金するかを信仰の深さと考えていたのを、池田さんは生活を犠牲にする献金は認められないてして、日蓮正宗から破門された。
なかなかの人物だと思った。政教分離という憲法違反を今もなお続ける反社会組織、公明党。こんな団体を野放しにしている限り日本の将来はないと思っています。ましてや誤差程度の支持率である公明党が与党など、笑止千万。自民党に投票すると宗教団体がもれなくついてくるとは、どんな民主主義なのですか？
私が大学生の頃大阪のローソンでバイトをしてた時に、パートの学会員に無理やり選挙に連れていかれ、公明党に投票させられました。職場のパワーバランスを使った違法行為です。
日本人の皆さん、そろそろ声を上げましょう。日本の政治に宗教団体は要りません！
