岸田総理、水素・アンモニアの供給網を韓国と共同で創設へ
コメント
注目のコメント
日本と韓国は共に資源に乏しく、故に高い技術力を持って発展してきた国です。そしてこれまで様々な分野でマーケット競争を繰り広げてきました。私はプラントメーカー勤務ですが、中東でのエネルギープラント受注競争は本当に熾烈でした。しかし、度を超えた競争の結果、受注出来ても非常に大きな赤字となる案件が多く存在していました。エネルギープラントは金額規模が数千億円に達する巨大なものですが、時には損失額だけで数百億円となることもあります。この様な状況を経て、今では韓国企業とジョイントベンチャーを組成し、協調して案件に取り組むことも増えています。水素・アンモニアの分野でも、お互い資源を持たざる国同士連携することでバーゲニングパワーが増すだけでなく、リスクの低減にも繋がると思います。国内で水素が普及すれば自ずと関連する産業、技術も発展する為、その技術を海外に売り出していければと思います。
![アプリをダウンロード](/resources/images/banner-app-download.png)