気候変動で人生が変わってしまう子どもたち。子どもの貧困とのつながりとは?
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11/20は世界子どもの日。
日本ではほとんど知られていませんが、世界の子どもたちの相互理解と福祉の向上を目的とし、国連によって制定された国際デーです。
今回は気候変動と子どもの貧困のつながりについて取材したのですが、
「温室効果ガスを出さない子どもたちが、だれよりも気候変動の影響を受ける」
という言葉にめちゃくちゃハッとさせられました。。
世界では気候変動によりひどい干ばつが起きています。
水がなくなる、食糧に影響が出る、大人が忙しくなって子どもが遠くまで水を汲みにいかなければならなくなる。
そうすると学校にも行けなくなりますし、ひどい場合は道中で性暴力にあってしまう子もいるそうです。
遠い世界のことで、自分にはまったく関係がないと思ってしまうこともあるかもしれませんが、全部つながってるんですよね。
自分になにができるんだろう?とも考えてしまいます。
昨年の世界子どもの日の記事の締めの言葉が個人的にはぐっときたので、それも紹介しておきます。
「11月20日をきっかけに、すべての大人たちが子どもの権利について考え、子どもの意見に耳を傾けられるようになるといいなと思います。私たちがそうだったように、子どもは確実に大人になり、ともに社会をつくる仲間になる。子どもが健やかに育つことができる社会は、未来の自分たちの財産にもなるはずです。」
https://sdgs.yahoo.co.jp/originals/135.html
気候変動や人権について無関心にならず、知って考えて小さなことでもいいから行動してみる。
それが遠い国の子どもの笑顔につながったり、まだ出会っていない未来の子どもたちの笑顔につながったらいいなと思っています。SDGsもブランディングの一環
そう冷めた目で見てしまうからこそ、「利他とはなんだろう」と考えるようになりました
ヒンディー語には「私にかなしさが留まっている」というように不可抗力を表現する構文があります。自分の意志や力が及ばず「ついやってしまうこと」
目の前に困っている人がいて、それを目にしてつい動き出してしまう。そんな衝動につながるリアルな発信であれば、利他なSDGsが動き始めるのかも
思いがけず利他
https://amzn.to/3uj4I3H思いは立派だと思いますし敬意を表したいと思います。でも。やっぱりピントがずれてる。
やはりまず「貧困そのもの」にフォーカスすべきなんだと思います。これは(やること自体に賛否ある中)ミレニアム目標でやってきたことだし、かなりの成果をあげたと聞きます。ならば「新たに現れた困りごと」だって同様のやり方で克服できるはずで。「正直対策できるかどうかわかんない」温暖化に話を持っていくのは「すじがよくない」と思います。
また、「貧乏人の経済学」なんて本に、「支援を上手くやるために」という考察が「山ほど」のってましたが、そうやって工夫も重ねながら「支援は意義のあることだ」と実績で示していかなければ、今の「巨額の予算」を維持することすら危ういのではと感じます。いつまでもジェフ・サックスにおんぶに抱っこではいけないのです。