「緊急避妊薬」全国約150の薬局で試験的に販売 11月28日から
NHKニュース
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大きな前進。ここまで来るのに長年かかったのは、緊急避妊薬へのアクセスを阻もうというわけではなく、アクセスがよくなることにより逆に女性が苦しむことになってしまうケースも想定されるためそこの安全対策をどうとるかという議論のため。
だからこそ、この試験運用があります。
あくまで試験運用なので、購入できる薬局は都道府県ごとに3店舗くらい、
そして調査研究なので同意をとる観点から、16歳以上という年齢制限があり、16歳以上18歳未満の人は保護者の同意が必要となっています。
ただ、若年ほど、親との関係性によっては受診が難しいこともありますので、16歳未満のニーズや、16-18歳で親の同意をとるのが難しいケースなど、この調査で実態が見えてくることで、本運用の際には年齢制限がなくなることを期待します。
値段については、多く使用される薬ではないので、単価が高くなってしまうのは致し方のないこと。ただ、若年妊娠はその後の教育やキャリアに大きな影響を与え、それを支えるのは社会なので、望まない若年妊娠を防ぐことは、個人の問題だけでなく、社会全体の問題である、という観点で、避妊法を無料としている国もあります。日本でもそのような検討がなされてほしいとも思います。