コメ兵の渋谷大型店、若者狙いセリーヌ・グッチのミニバッグがずらり。「20万~50万円」で勝負
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昨今のフリマアプリのCtoC型のリユース市場の成長ぶりを踏まえると、コメ兵のようなBtoC型のリユース企業にとっては、企業あるいは取扱商品の信頼性が売りになる価格帯の商品群=ブランド品が、主たる注力市場になるということなのかもしれません。
フリマアプリでも高価格帯の商品群はやりとりされているものの、偽物や不良品の売買などのトラブルが引き続き相次いでいます。裏を返せば、真偽が問われにくい比較的低価格な商品(書籍、消耗品など)や、見た目で明らかに本物だとわかる商品(電気製品など)などは扱われやすい一方で、ブランド品などの損失ダメージが大きいものは、やはり「買うのが怖い」と感じるのが普通です。
その点において、BtoC型のリユース企業は、真贋鑑定を行っている企業も多いですし、企業イメージが商品の信頼性へと反映されやすいことを考えると、むしろこうした高価格帯でこそ、企業としての存在意義・価値を発揮できるのでしょう。
リユース企業自体がブランド化していくことが、リユース市場で生き残る鍵になっているように感じられます。鑑定はコメ兵の強みの1つであり、だからこそ信頼のあるブランドの品揃えが可能。一方で、リユースショップの品揃えは均一化はしづらいという前提があると思います。どちらもいかした形で、「テーマ性を持って売り場づくり」というのは、とても合理的だと感じました。ぜひ行ってみたいです。
「真贋鑑定」についてのコメントがありますが、コメ兵は真贋鑑定にAI技術を導入しているようです。その精度は97%らしい。(99%と書いてある記事もありました)
ただし100%ではないんですよね。
まあこの手の商品は本人が「本物」と思っていればいいので、フリマアプリよりはいいのでしょう。
バブル世代と言われた我々世代は給料の数カ月分を使ってブランド品を買う人も多かったですが、今もこのような需要があることにラグジュアリーのしぶとさを感じます。