生成AIでアイデアをコミックに「変換」する米Dashtoonの挑戦
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注目のコメント
漫画にせよ、映像にせよ、小説にせよ、AIによる創作は日本よりアメリカの方が早く進むのではないかと考えていました。
AI技術のスピード、開発企業の規模感の違いもあるし、需要する側も分業された制作工程に慣れているからです。
ところが、クリエイティブの現場への労働争議も起き、事は簡単ではありません。
作品を独力で作り上げることが多く、作者に対するリスペクトの強い場所では、AIによる創作物への関心が比較的弱いとも思います。
人は人に強い関心を持つのです。この手のことは、なにごとも「Creation」「Communication」「Operation」の組み合わせ次第と思っていて、どんだけ「Creation」が生成AIの手助けを借りて効率化しようとも、「Communication」「Operation」が機能しないとなんともならない。
「Communication」でいえば、商流やら流通やら日本独自で培ってきた経験則、ここが大きいですし。もちろん、縦動画にしていけば、TikTokその他の流通に乗るでしょうけど、とはいえの「Communication」は作者とユーザ間ってのもあって、それが生成AIだと起きにくい。スナック消費ならまあ、なんですが。
そして「Operation」もね。ま、ここはネトフリなど、逆に日本の生産性より全然いいものが出る可能性はありますが。