30歳で会社を辞め留学。私を励ましてくれたのは西加奈子、柚木麻子の本だった
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注目のコメント
海外に住むようになって、自分のことを勇気づけてくれる本ができたので私も筆者の方にすごく共感しました。
私の場合は、荷物になるので基本的にはKindleで本を買って読むようになりましたが、『坂の上の雲』の一巻だけは紙で持ってきました。一巻は若者たちが官費留学生として、海外に行く様子が書かれているので、それと自分を重ねながら、気持ちを奮い立たせています。
これからも、私の中で大事な本が増えたら良いなって思います!多くの人の共感を得、また胸をうっている西加奈子著『くもをさがす』。
単なる闘病記でもなく、留学記でもない。
闘いというよりも「悟り」を感じさせるような。
いや、そんな偉そうな感じは一切なく、読みごたえのあるやさしいエッセイとでもいいましょうか。