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ヒズボラ指導者、米にガザ攻撃停止を要請 中東「広域戦争」警告

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    30年に渡りヒズブッラー10万人の最高指導者を務めるハサン・ナスラッラーですが、イスラエルに繰り返し苦杯を飲ませてきたこともあり、イスラエルが敵とみなす個人としては、トップ3人に入るでしょう。

    30年間も幾度もの暗殺の試みを逃れてきただけあって、ナスラッラーの言動は非常に慎重です。
     屋外に姿を現すことはほぼなく、今回の演説も、数万の聴衆を集めましたが、オンライン中継です。

    演説の内容も、イスラエルの弱さをあげつらい、ハマースの勝利を予告する一方、「10月7日の攻撃は100%パレスティナ人がやったことで、ヒズブッラーは事前に知らなかった、イランも事前に知らなかった」と、無関係かつ責任はないということを強調したものでした。無論、嘘ですが。

    この演説自体で、事態がどうこう動くということはありません。
     中東は、有言実行ということはまず無いので、長大な演説を好んでぶちますが、その内容からその後の行動を判断するべきではありません。
     中東の人間の行動というのは、客観性のない主観的な思い込みや、突発的な感情の激化で決まるので、演説のような、表に出てくる言説から何かを読みとろうとすることには意味はありません。
     つまり、ヒズブッラーはこれまで以上にイスラエルとの戦闘を拡大するかもしれないし、しないかもしれません。


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    国際政治アナリスト 危機管理コンサルタント

    この記事を読むと非常に攻撃的な印象を受けてしまいますが、実際には懸念されていたようなイスラエルとの全面戦争を宣言するような内容ではなく、警告を発しただけの極めて抑制的なスピーチでした。
     特にハマスの10月7日の攻撃が100%ハマスの計画によるものだったとご丁寧に説明して、暗に「イランは関わっていない」と改めて表明したことは重要です。また米海軍など怖くない、米軍に挑戦するつもりがあると非難の矛先を米国に向けている点も、イスラエルとの全面戦争をやる気はないのだな、と思わせるのに十分なメッセージでした。
     このスピーチの焦点は、ナスララがイスラエルとの全面戦争、少なくとも更なる攻撃激化の宣言をするかどうかでした。ナスララは、「我々はすでにイスラエルと交戦している」と述べており、更なる攻撃激化については触れていません。
     ということで実際には抑制的なスピーチだったので、ホッとしています。


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    東京大学 公共政策大学院教授

    ナスララの話を聞いて、こういう解釈をし、記事を書く記者の神経がわからない。ナスララは明らかに「ハマスが勝手にやったことで、ヒズボラもイランも関係ない」と言っているので、広域戦争にするつもりはない。ただ、イスラエルを牽制するために広域戦争をほのめかしているだけ。


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