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英経済の暗い見通し、市場で強まる緩和観測-来年3回の利下げ視野

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    三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員

    英中銀が利下げに転じるとしても、米連銀を見据えながら、緩やかなテンポで行うだけでしょう。年三回は野心的かもしれない。需要ショックでもあれば、話は別かも知れませんが。

    インフレが大陸に比べて粘着的なのは、ブレグジットに伴う供給ショックのためだという見解は、海外のみならず、英国の政策当事者や経済分析者のコンセンサスといえます。

    不幸なのは、次期政権奪取を狙う左派労働党が、分配志向を強めていることです。需要を刺激したところでスタグフレーションの改善はないばかりか、むしろ悪化します。供給が足りないのに需要を刺激すれば、当たり前の帰結です。

    結局は景気の悪化を飲み込むか、供給の向上を図るか。マクロ運営的には、結局は通貨高に誘導して、その両輪を図るしかない。ある意味、この処方箋は、スタグフレーションに突入した国に共通するもの。

    すでに英国は深刻なスタグフレーション下にあり、それが1年2年で解決するわけもない。スタグフレーション退治が、次期に勝利するだろう、分配志向の強い左派労働党にできるかどうか。労働党政権下で財政金融が分配色を強めたら、スタグフレーションが一段と深刻化する恐れが大きい。それか、トラスショックのように市場の反発を食らうことになる。

    わが国でも、何でも需要さえ刺激すれば解決するという論者がいますが、的外れも良いところです。


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    追手門学院大学 経済学部 教授 兼 経営・経済研究科 教授

    IMFは10月の世界経済見通しの中で、英国の2024年の成長率見通しを、7月時点の見通しと比べ、マイナス0.4%ポイントも下方修正し、0.6%としました。これだけ経済が減速する見通しなのに、消費者物価インフレ率は、23年の7.7%から24年には3.7%までにしか低下しません。まさにスタグフレーションに直面しそうな予想であり、ベイリー総裁は政策運営にかなり苦労しそうです。
    おまけにスナク保守党政権への支持率も低迷し、労働党の政権復帰の可能性もあると言われているようです。
    EU離脱の国民投票から7年、英国経済は難所に差し掛かって来ました。


  • 研究者、ジャーナリスト、作家、メディア編集者、経済評論家

    英国経済は傾向として米国経済に先んじる傾向にありますので、世界経済の将来を占う上でも注目しておきたいところです


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