ビートルズ最後の新曲「Now And Then」はどのように現代に復活したか。公式ドキュメンタリーで分かったAIの貢献
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注目のコメント
穿った見方かもしれませんが、このドキュメンタリーが公開されたのは、誤った批判に対する対策としての側面もあるのかなと想像しています。
他の報道でも「ジョンレノンの声がAIで復活!」といった煽った見出しが見られますが、ポール・マッカートニーもその場にいた制作発表の後も「亡くなった人の声をAIで再現・生成するなんて不謹慎だ!」など、かなり多くの批判が出ていました。
ですが実際に行われているのは、この記事やドキュメンタリーにある通り、「音源分離」という複数の音が混じった音源から特定の音を取り出すための技術処理で、その声は正真正銘ジョンレノン本人の声。昨今の生成AIブームの煽りも悪く受けて、「AI=生成」というイメージが一人歩きしてしまったこともあるのでしょう。
伝説的なアーティストなだけに、話題性が大きく、誤った情報イメージによる狂信的な批判を生んでしまった騒動にもなった結果、今回のドキュメンタリー公開に至った経緯もありそうです。
ファンとしては安心してジョンレノンの歌声に酔いしれたいと思います。写真のカセットデッキはGoogleの写真検索で調べたら
VICTOR KD-01 ¥42,800(1976年頃)
らしい。今はPCで全部できる時代。たった50年で世界は変わったものだと実感した。