ヤフーも始めた「転職前提」リスキリングする人に知ってほしい「出口戦略」…評価を下げない「上司交渉」術とは
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経産省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」は転職を強く推し進めるものなので、今後もこのようなプログラムが出てくると思います。
このようなプログラムは、時間とお金に余裕があって、一気にキャリアアップしたい人にはチャンスかもしれません。
その点については、以下Voicy放送で解説していますので、よろしければお聴きください。
https://voicy.jp/channel/2986/635433
さて、記事の通り、転職という出口が多数の人に当てはまるわけではないので、その場合、別の出口戦略が必要になります。
転職や昇進など大きなキャリアアップを目指すのも良いですが、個人的には目標が大きすぎと感じます。イメージが沸きづらいし、踏み出すのを躊躇ってしまいがちです。リスキリングのモチベーションとして機能しづらい印象です。
そこで、もっともっと小さな目標を立てて、それを積み重ねていくというのも考えると良いと思ってます。つまり、今、現場で直面している課題を解決することを目指すというのを目標にします。そのために必要なスキルをふつうに磨いて、成果を出しながら、積み重ねていく。本来、スキルを磨く理由はそこにあるはずです。
「それだとリスキリングにはならない」という意見もあるかも知れません。しかし、想像してみてください。デジタルスキルを数年コツコツ積み上げて、職場への適用、実践を重ねれば、同じ職場でも紙が支配する状態から、デジタルツールやAI、プログラミングを駆使したデジタル中心の状態に変革することができます。
リスキリングと言って良いほど、仕事は大きく変わっているのです。僕はそのような職場をいくつか見てきました。
ぜひ、今の仕事から目を逸らさずに、今必要なスキルを見極めて、それをちゃんと学んでいただきたいです。“プログラムが提供するスキルがその後の自身のキャリア形成にどれだけ良い効果をもたらすのか”
LINEヤフーが開設したリスキリングプログラム「LINEヤフーテックアカデミー」
このプログラムは未経験者をITエンジニアに育成する目的で、国の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」に採択。条件を満たせば最大で受講費用の7割もの金額が補助されます。
記事でも紹介されていますが、「最大で受講費用の7割補助」の支援を受けるには、リスキリング講座を受けた上で、転職することが条件に。
「転職先を見つけるまで受講料を支払う必要がない」というBloom Tech(旧ラムダスクール)の海外事例の紹介もあり興味深い記事でした。
LINEヤフーテックアカデミー
https://ly-academy.yahoo.co.jp/tech/