京都FG、スタートアップ投資で1000億円ファンド 地銀で最大級に
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京都は大学が集積しているため若者が多く(烏丸や三条を歩いていても活力に溢れています)、起業の街としての成功体験もあります。京大の他にも関西には阪大や神戸大など有力な大学、研究機関があり、京都銀行の野心的な計画により京都・関西圏のスタートアップに対するリスクマネー供給につながるとよいですね。
いくつか調べたデータを調べました。
・日本のVCの規模は0.3兆円。一方、米国が21.4兆円、中国が10.2兆円、欧州が3.2兆円とのこと。
https://tomoruba.eiicon.net/articles/4229
・2018年の米国のVC投資額は約14兆円で、日本の約34倍。
https://www.antelope.co.jp/navigation/finance/works05/
・日本のユニコーン企業(企業評価額が10億ドル以上、かつ設立から10年以内の未上場)は、米国が369社、中国138社、韓国10社、日本5社。
https://www.kaonavi.jp/dictionary/unicorn-kigyo/
・世界の時価総額ランキングの上位20社のうちの14社が日本企業。上位20社のうち13社がアメリカ企業にそっくり入れ替わった。
https://toyokeizai.net/articles/-/601987?display=b
日本で世界をリードする企業が育っていないように見えます。
京都フィナンシャルグループ、新興投資で1000億円ファンドが組成するのが良い流れだと思います。
ちなみに、京都銀行は、地銀の中で売上高で11位。
1位が横球銀行、2位が静岡銀行、3位が千葉銀行のようです。
https://job.career-tasu.jp/rankinglist/202/
もし、地銀10銀行が1000億ずつ出し合ったら、VCの規模が1兆円増えることになります。
EdTechベンチャーを運営している立場からすると、気になるニュースです。