ベンチャーキャピタル「黄金時代」後を探る
日本経済新聞
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注目のコメント
IPOの値付けが厳しくなったのと同じタイミングでGAFAMなどのイグジットの番人にも競争当局の目が厳しくなり、スタートアップの買収が難しくなりました。これは辛い。
"寛容だった米国の規制環境も厳しくなった。今や、スタートアップとVCが買収に積極的なテック大手に資産を売却し、それで得た資金を新規投資へ回すことはできなくなりつつある。"「今年は、VC主導の起業家時代の終わりが近づいているのではないかという声も上がっている」
VCはファンドという特性もあり、変化が乏しい業界だったと感じますが、そのVCにも変化が起こり始めていると感じます。
ただ主役は起業家や事業をしている方々であり、その事業/技術をどう社会に広めていくか、そこに引き続きVCが果たす役割があるのだと思います。アンドリーセンの発言はアジェンダセッティングだとして、VCとしての付加価値が改めて問われるということでしょう。
ファンドのサイズ感に関して記事で巨大ファンドのGeneral Atranticがアーリーステージフォーカスのブッティクファームを経営統合する話がありましたが、例えばTwitterやYelpの初期の投資家であるBenchmarkはあえて数百億億円規模のファンドサイズにディシプリンを持ってこだわり、少数精鋭のチームで成果を出し続けている(最近は世代交代を模索中ですが)はやはり尊敬ですね。