【盲点】全米トップの「公立学校」が意外すぎる

コメント

選択しているユーザー

• 櫃割 仁平

  第1期 NewsPicks Student Picker 京都大学大学院教育学研究科 博士課程

  ・2023年10月25日

  日本は、画一的な教育システムで、たびたび「軍隊的」と揶揄されることがあります。ただ、「国防総省傘下の学校では、まさに軍隊レベルの足並みの一致で実施されてきた。」という記述を見る限り、日本人のほとんどが字を読むことができ、簡単な計算を行えるというのは、この画一的なことと裏返しなのかもしれません。
  
  「「良い先生にあたれば伸びるが、ダメな先生にあたるとダメ」という状況を防いでいる。」ということも本文で言われていました。これも日本は丁寧な学習指導要領や教えることが決まっていることなどで、「今は」当たり外れの差が小さいという特徴があると思っています。
  
  「今は」と書いたのは、教員不足が深刻化していたり、教員採用試験の倍率が1.0倍の自治体も出てきたり、とどれくらい今まで通りの水準が保てるかは分かりません。アメリカの事例からいろいろと考えさせられました。

注目のコメント

• 稲福 祈子

  NewsPicks編集部　インターン

  ・2023年10月25日

  この記事では、国防総省が運営する基地の中にある学校の教育を紹介します。国防総省だからこそつくることのできた「教育の構造」により、公立学校と比べて、学力に顕著な違いが出てきているとは驚きです。
  
  記事を読んで、昔、地元沖縄の基地内の小学校に通う友達を「なんだか楽しそうな授業を受けていていいな」と羨ましく思ったことを思い出しました。
• 清水 勝彦

  慶應ビジネススクール 教授

  ・2023年10月25日

  テキサス州サンアントには3軍（Army, Airforce, Marine)ありましたが、軍人・元軍人さんは本当にピンキリです。階級による待遇差（食堂が違うとかも含め）も厳然としてあります。それにもかかわらずうまく行っているとすれば、資源のかけ方が違うということ、そして軍隊の規律（子供というよりは親に対して）がしっかり浸透しているということではないでしょうか。