アメリカで昇進後に 退職 を決める人が増加中? 考えられる5つの理由
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企業規模がわからないため一概には言えないですが、昇格前後で、給与がほぼ変わらずplaying manager(社員と変わらない業務に加えマネジメント業務だけ付加される)であれば、肩書きを引っ提げて転職した方が、給与も上がって肩書きもつくので良いかもしれません。アメリカに限らず、日本でも同じことは起こる可能性はありますが、良くも悪くも”予測しやすいキャリア構造”の企業が多いため給与が置き去りになることや昇格後の大きなギャップが、生まれにくい構造になっているとは思います。
アメリカだけでなく日本でも起きている話ですね。
コンサルティング時代、昇進への希望度合いは人によって結構異なりました。実際、自分自身が昇進するのは早いと思っていても昇進してしまい辞めたケース、昇進を自らの実績としてアピールして同業他社に転職したケースも見ました。
実力や結果が伴わない人を、リテンションだけを理由に昇進を促進するのは
遅かれ少なかれ望まない結果が起きることが多く、避けた方がいいと考えます。VUCAの時代のマネージャー像はどうあるべきなんでしょうね。組織と個人が主従関係、トップダウンのマネジメントでうまく回っていた時代はゼネラリストなマネージャーが文字通り管理する、でよかったのでしょうが、これほど総合知を使って闘わないといけない時代。
全員がスペシャリストであれ!と求められる中のマネージャー像は、チームを率いるリーダー!というより、ただただ責任を負わされる、リスクヘッジ担当という印象なのかもしれません。
そういった要素から、単純に「役職にときめくか?」の問いに「NO」を答える人が身近にも増えている気がします。