リンゴもフードロス削減へ 青森の「りんごレザー」が飛行機で採用
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ビーガンレザーは食べ物を無駄にしないという点では利点があります。一方、多くの場合プラスチックの一種であるポリウレタンを使用することで環境負荷については慎重に見るべきとの見方もあります。
記事に登場するスタートアップは社名もセンスいいし新たな地域の名産品が確立できるよう応援したい。一方でヘッドレストなら違う素材でも良いんじゃないかという気もする。
最近はシューズメーカーのカンペールやステラマッカートニーが100%プラスチックフリーかつ植物由来の「レザー」素材を使ったスニーカーを発表しました。このように一歩進んだビーガンレザーに期待したいところです。ヴィーガンレザーというと、ラグジュアリーファッションブランドの導入事例が目立ちますが、ファッションと異なるところに宣伝も兼ねて大々的に使用するのは意外となかったように思います。
サステナブルを謳うからには古いものの切替時期に導入するのがよいと思いますが、日本発のサステナブル素材ということで、このように日本企業とうまく連携して盛り上げてほしいです。
耐久性や質感などの課題で、現在は石油由来の素材を使わざるを得ないシーンが多いのはヴィーガンレザー業界共通の課題です。各素材の生分解性能などとの兼ね合いも考慮しつつ、導入場所を選定して現在出来る範囲のものを広めるとともに、技術革新でより石油由来素材が少なく、使用感のよいものが開発されることに期待したいです。りんごの他にも米や竹、そしてマッシュルームなど、あらゆるヴィーガンレザーがで始めていますが、使ってみるとこれまでのレザーと遜色なく、どうしてこれまでなかったのだろう、とさえ思ってしまいます。皮革の加工は服飾品のなかでも環境負荷が大きいところでもあるので、この様な技術が広がるのはとても良いですね