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ポーランド野党、勝利主張 下院選、政権交代の可能性

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  • ポーランド語通訳・翻訳者、ポーランド政治史専門 ポーランド語翻訳者・ポーランド政治史

    これはあくまでも出口調査の結果をもとにしたもので、開票結果が出るまではなんとも言い難い。もし、出口調査の結果が開票結果と同じだった場合、PiSにとっては連立を組むのは非常に難しいだろう。同盟(Konfederacja)は一枚岩の政党ではなく、内部でかなり異なった考えがある政党だ。同盟=極右という見方が海外では一般的だが、必ずしもそうとも言えない。内部で方針、考え方に大きな違いがあるのが同盟だ。それだけに今後、どういう動きを示すか掴み難い。
    出口調査通りの結果となったとしても、野党KOは単独で勝利したわけではなく、こちらも連立を強いられる状況だ。もし、連立を組み政権を取れたとしても、第3の道(PSL、ポーランド2025)のおかげとも言える。となるとKOがやりたいようにできるわけではなく、第3の道を配慮しながらという難しい状況が続くだろう。
    さらに大統領は2025年までは現職のドゥダ(PiS)のままで、公共テレビも国立銀行も憲法裁判もPiSの傘下にある。連立により過半数が取れたとしても大差ではない。これらを踏まえるとしばらくは混乱状態が続くのではないか。
    また、万一トゥスクが首相になった場合、ポーランドには相当数の反トゥスク派がおり、それはトゥスクが政権をとっていた時の経験による深い嫌悪によるものだ。そういうなかで、政権運営をするのは困難を伴う。
    現政権PiSが政権をとっても、KOが政権をとっても困難を強いられるだろう。


注目のコメント

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    三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員

    まだ流動的ゆえ分かりませんが、PiS率いる右派連合が、ポーランド版AfDとも言えるコンフェデレーションの協力を得ることになると、続投になるかと思われます。その激薬をPiSが飲めるかどうか、でしょう。

    事前から右派連合は過半数割れか意識されており、結果自体に違和感はないのですが、PiSの大敗?的な報道には違和感があります。野党連合が政権を奪取しても、果たして纏まれるかは不明です。


    10月17日朝の追記です。
    開票率99%段階で、右派連合による連立工作はかなり難しい情勢が判明しました。なるほど、これはPiSの大敗です。コンフェデレーションの議席を合わせても、市民連合(KO)を核とする野党連合に利があります。

    とはいえ、KO新政権が成立するとしても、経済運営がバラマキ体質からどう変わるかは不透明なところです。引き続き注視しています。


  • イスラエルから教訓を得るとすれば、極右政治はその国の民度の低下を露呈するだけでなく、不要な対立と憎悪を煽り、争いの火種を撒き散らす事で、安全が脅かされ、場合によっては戦争に突入する可能性が高くなるという事が明らかになった事です。常に冷静さを保つ努力が必要です。


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