日本の人口減少に危機感8割 少子化対策「本腰を」は伸びず
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日本の人口減少に約80%の人が危機感を持っているにも関わらず、
・少子化対策について「国の未来に関わる重要政策であり、本腰を入れるべきだ」との回答が41.6％
・対策は「一定程度必要だが、過度な財政投入は控えるべきだ」が19.2％
というのは不思議な感じがしますが、記事にあるように「少子化・人口減少は政策では解決できない」「子どもを産む、産まないは個人の判断にゆだねるべきだ」という事なんだと思います。法律や金で解決出来る問題じゃないというか。
Z世代の約5割が将来、子どもをほしいと思っていない、という調査結果を見ました。
・理由は「お金の問題」が17.7％、「お金の問題以外」が42.1％、「両方」が40.2％
・「お金の問題以外」の具体的な内容について聞くと、「育てる自信がないから」が52.3％、「子どもが好きではない、苦手だから」が45.9％、「自由がなくなる（自分の時間を制約されてたくない）から」が36％
とのこと…
https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2302/28/news072.html
理由の第4位に「これからの日本の将来に期待ができず、子どもがかわいそうだから」（25%）が、個人的には深刻だなぁ、と思います…
注目のコメント
出生率の１．３を希望出生率まで上げるには子育て支援策で何とかなるかもしれませんが、そもそも日本は希望出生率自体が１．６まで下がってますので、これを上げるには結婚・子育てに余裕を持てる所得が得られるマクロ環境改善が必要でしょう。
ごく個人的な考えですが、国がコントロールできない要因が多い中での長期トレンドなので、そのトレンドに個人としてどう能動的に合わせていくかというマインドのほうがよっぽど重要だと考えてます。
