世界中が注目するAIって実は金食い虫。どこも黒字化に大苦戦中
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注目のコメント
もう随分前の2019年にピックした記事でも、実は利益の出ているAI企業は少数という報道をご紹介しました。
中国、AIで7つの優位(FT)
https://newspicks.com/news/3866844
↓
中国AI企業の9割が赤字 業界関係者がリスクと課題を指摘
https://forbesjapan.com/articles/detail/21730黒字化しようとして苦戦している企業もあれば、そもそも投資フェーズなので、黒字化しようとしていない企業があるのかなと思います。ちなみに今日、米The InformationがOpenAIの今期の収益見込みが上方修正されたと報じていました。
昨年の収益は2800万ドルだったのが、今期10億ドル見込みまで上昇することが明らかになっていました。それが今夏にもう一段階成長が加速して、13億ドル達成ペースになったと。
https://theinformation.com/articles/openais-revenue-crossed-1-3-billion-annualized-rate-ceo-tells-staffディープテックは総じてマネタイズに苦戦するイメージがありますが、生成AIもまた同じなのでしょう。
メディアで、あたかも何でも出来てしまうかのような報道のされ方が続けば、それだけ期待値が上がり、実物に触れ、こんなもんかと腹落ちする。
Microsoft365 Copilotに$30なんて強気の価格設定をしたのも、背景からすれば頷けます。
まったく頷けないのは、またもやAPI利用料金の値下げをリークされたOpenAI。
もとは非営利、というのがここまでとは、、、。