札幌市、2030年冬季五輪招致を断念 市とJOCが正式発表
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そもそも、札幌という都市に、五輪を受け止めるだけのキャパシティがなかったのではないでしょうか。
先の札幌五輪時も、交通の統制などで、住民の方々はかなり不便を被ったと聞きます。当時と比べても、さらに重い負担がのし掛かるわけで、それを今の札幌という都市に受け止める力はまずないということだと考えます。
また、30年を目指して再開発を進めようとしたところで、この人不足、建材高の中、果たしてそれが可能かという現実的な問題があります。仮に実現したとして、引き上げた都市の供給力を、五輪後に持て余すことは必至でしょう。
来年夏季の五輪はパリです。パリでも、似たような話です。構造的な人不足、建材高の中で、先進国の都市再開発の起爆材として五輪を用いるスキームは、もうかなり難しいのではないでしょうか。2029年の冬のアジア大会はサウジアラビアの巨大人工都市NEOMで行われることが決まっているし、この勢いで中東初となる冬の五輪も開催してもらいたい。2034年のW杯もサウジでほぼ決まりだし、こういうイベントはお金有り余っている国に任せたら良い
やれると思っていたのは札幌市だけ。
市民や国民は今の財政状況でやるなんて非現実的だと思っていましたよ。おまけに汚職もありましたし。
五輪をやれば経済が潤うという発想はそろそろやめた方がいいでしょうね。