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記事では触れられていないポイントとしては、コロナ禍で猶予されていた社会保険料や税金の徴収が順次再開され、その支払い負担に耐えかねて倒産に至るケースが目立ってきています。弊社では「公租公課滞納倒産」として集計していますが、前年を大きく上回る発生状況が続いています
コロナという非常時を踏まえ、公的支援によって支えられてきたのですから、平常時に戻ると倒産が増えるのは、ある意味、当然でしょう。大事なことは、ここから新たなスタートアップがどれだけ生まれるか、ということです。生産性の低い産業・企業・事業にアロケートされていた人材・資本・顧客等が市場に放出されます。ITバブル崩壊直後に、Skype、LikedIn、Facebookは生まれました。リーマンショック直後に、Instagram、Uber、Slackは生まれました。次世代のスタートアップが生まれるチャンスと捉えることができます。
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