日本の刑事司法の問題点「人質司法」とは何か
刑事司法の一隅を照らす
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近年、国際的に問題視されている日本の「人質司法」という問題を取り上げました。そもそも「人質司法」という言葉を初めて聞いた人向けに、日本ではどのような理由で容疑者が身体拘束され、そして「人質司法」という言葉はどのような状況を指しているのかについて分かりやすく解説しました。
法律の問題なら法律を変えれば良いと思います。運用の問題であれば裁判所に提訴できると感じます。これが問題だとして、誰がどの様に戦えば、改善できるのかの答えが知りたいと思います。弁護士が束になっても勝てないほど強大な権力なのでしょうか。
ゴーン事件をきっかけに人質司法のことを知りました。
その時からアンテナを張って事件を見ていると日本は人質司法だらけですね。最近では、五輪関連の高橋氏や角川氏も勾留期間が長く人質司法だったと思います。
検察警察は違法なことをしていないことになっていますが、容疑者にとってとてもアンフェアなやり方をされているのは、記事にある通りかと思います。
また、村木さんの事件や袴田さんの事件のように証拠を捏造してでも勾留し自白を強要し有罪を勝ち取ろうとすることも行われており、これは確実に違法です。
裁判所は検察の言いなりで、検察からの勾留延長の申請や保釈請求の却下を簡単に認めてしまうのも問題です。
問題の原因として組織の命令に従うしかない検察官と裁判官という構図がありますが、ここはどうすれば解決できるのでしょうか。クビ覚悟で末端の担当者が戦うのか、組織の長が人権意識を持った人に変われば良いのか。