ゴールドマン・サックスで「成長主義」と闘った男が教える「変わりたくない人」を「変える方法」
マネー現代
47Picks
コメント
注目のコメント
タイトルが煽り気味かつ上から目線である事は商業記事の宿命という事でご容赦頂きたいですが、今回の現代ビジネスの記事は「やる気スイッチ」に関してです。
ゴールドマン時代に「やる気スイッチおじさん(笑)」の異名をとった私が学んだことは、「どこを、いつ、誰が」押すか、この3つがすべて揃わないとやる気スイッチを押すことはできないということでした。
目の前の人を瞬時に変える事なんて出来ないと理解し、いろいろな取り組みを張り巡らせる事によって「気が付けば変わっていた」、という流れにこだわりを持たねば何も変える事はできないのです。
私生活でも良くある事ですが、利害関係者から「これ、お勧めです!」と勧められても懐疑的な目で見てしまいますが、なんの利害関係もない第三者から勧められると妙に納得してしまいますよね。最近は「企業文化を変える」という言葉も良く聞きますが、企業文化は結果的に変わるものであって、変えるものではないはず。ブランドも構築するものではなくて、構築されるものなのでしょう(Branding ではなく、Brandedであるべき)。
本当に社会を変えたいと願うのであれば、「風が吹けば桶屋が儲かる」や「バタフライエフェクト」という概念を念頭に置きつつ、「流れ」にこだわりを持ち続けなければならぬと思う今日この頃です。「人的資本経営」という言葉がバズワードのようになっていますが、その本質的な部分について改めて考えさせられました。
清水さんは泥臭くても、発信し続けるということを継続されてきたのだと思いました。
『資本主義の中心で、資本主義を変える』の本文からの一部抜粋記事です。