保守的なイランに警鐘 獄中のモハンマディ氏にノーベル平和賞
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イランの「人権擁護センター」所長であったシーリーン・エバーディー氏がノーベル平和賞を受賞したのが2003年。エバーディー氏は、その後英国へ亡命しました。
副所長のナルゲス・モハンマディー氏が、今回ノーベル平和賞を受賞しました。
モハンマディー氏は、2016年から獄中にいます。容疑は、「非合法団体の設立」(死刑廃止運動の団体)で10年、「治安維持違反の集会」で5年、「体制批判」で1年、です。
ノーベル平和賞というのは、獄中にいる人に世界の注目を集めて、拷問や死刑で殺されたりするのを防ぐ、できれば保釈させる、という目的のために使われることもあります。