もともと「超一流」ではなかった日本経済
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人口について言及がないのが残念。また購買力平価も実質GDPも、名目とは違い、いつ時点での物価・為替を使用するかの影響が大きい。そういえばCPI(消費者物価指数)に関して、価格下落著しい電子機器(とくに液晶)の影響が過度に入っているという議論も、過去にはあった。
マクロ感の把握として、各種計算方法によるGDPのシェアや、一人当たりでの水準・ランキングは重要。一方で下記記事の一人当たり実質GDP(2005年基準)を見てほしいが、シンガポールより日本の方が上。過度に悲観も楽観することもせず、こういう基準だとこうで、それらから言えることは何かということを考える方が重要だと、個人的には思っている。
https://newspicks.com/news/895322/body/もともと日本経済は、敗戦国ながらキャッチアップの優等生だった訳だから、準一流の上ではあり得ても、超一流には届くはずがなかった。相対順位の低下は何ら気にする必要はない。他国が豊かになることは、日本経済にとって絶対レベルではプラスなのだ。個人のレベルでは、それで何ら文句はないはずだ。