東京市場トリプル安:識者はこうみる
Reuters
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注目のコメント
三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留さんが注目しておられた日銀発表の需給ギャップは、かろうじてギリギリのマイナスでした。良かったです(というのはとても変な言い方ですが)。国債買い戻しの材料になります。
同時に発表された潜在成長率の日銀推計値は0.62%にまで上昇しました。7年振りの高い数字で、日本経済の基礎体温が上がってきたことを示します。株式市場はこうした点もポジティブに捉えてほしいですね。岸田資本主義もじょじょに難局に迎え、推進しにくくなった感じ。
日本経済が元気だったら円ももっと高くなるはずです。
また株もいままでの30年間一度も1989年のピーク値を超えていません。
債権もつられて安くなってしまいました。
まともに投資をしない、技術革新に金を出さない、EV、半導体などの技術を持っていながら投資しないか、ちょっとだけ投資しています。これでは日本が世界最先端に行く分野をますます少なくします。
今こそ経済に全力を挙げていくべきでしょうが、岸田先生はアメリカの利益を優先し、ついでにウクライナをいかに支援し、さらに軍事費の増大ばかり考えているのではありませんか。