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きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅続落。
下げ幅は一時500ドルを超える場面が見られました。
きょうも米国債利回りが上昇し、10年債利回りは4.8%台まで一時上昇し15年ぶりの高水準を更新しています。
本日発表になった8月の米求人件数が961万件と予想外に強い内容となったことで、利回りはさらに上昇し、IT・ハイテク株中心に米株式市場を圧迫しました。
春以降、労働市場の軟化傾向が顕著となっており、今回もその傾向が継続するとみられていた分、今回は驚きの結果となった模様。
専門職・ビジネスサービスの求人数が急増しています。
FRBは成長を犠牲にしてでもインフレ抑制のために高金利を長期間維持するとの懸念が米株式市場を圧迫していますが、きょうの米求人件数はその見方を正当化する内容となりました。
一方、エコノミストからは、FRBは1つの雇用指標に基づいて政策を決定することはなく、今回の指標で追加利上げにリスクを傾けることはないとの見方も出ています。
ただ、短期金融市場では11月FOMCでの利上げ確率を35%程度まで上昇させており、前日は27%程度でした。
*JOLTS求人件数(8月)23:00
結果 961.0万人
予想 883.1万人 前回 892.0万人(882.7万人から修正)
VIX上昇し20台目前(恐怖指数としては上がり足りない印象です)。
本日10月4日は証券投資の日ですが、文字通り凍死の日となってしまうのか、。
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