トヨタがウーブンを完全子会社に 豊田章男が株を手放した理由とは?
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トヨタ自動車は、ウーブン・シティや車載ソフトウェアの開発を手掛けるウーブン・バイ・トヨタ(WbyT)の完全子会社化を発表しました。これは、クルマにソフトウェアを実装しようと試みているトヨタの思いと、WbyTの開発姿勢が一致したためだそうです。
もともとは豊田章男氏が株を個人所有していたWbyT。今回個人の株は手放すことになりますが、「答えのない世界」で新しい未来を創造していく豊田氏の信念が貫かれた決断だと思いました。資本家がどのような思いで創業したのか、という歴史は企業のキャラクターの根幹になるのだと改めて感じます。個人的にトヨタ自動車の販売している車にトキメいたことは一度もありません。しかし、豊田章夫という人間には、強い興味があります。
これほど大きな企業体の長として、日々困難な選択を強いられるシーンを想像するのは難しくありませんが、メディアに向かって何かを発言しているとき、その背後には「青臭いまでの夢」が見えます。
今回の件も、これからやってくるであろう車社会の大転換に向けた施策の一つ。車からカッコよさは感じませんが、企業としてのワクワク感はとても大きいのがトヨタですね。