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ビル・アックマン氏、米30年債利回りが5%突破でもショックでない

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    2年債5.07%、10年債4.58%、30年債4.71%というのが現在の米国債の利回りです。期間の長いものほど利回りが高いのが普通の姿ですから、いずれは短いものが下がるか長いものが上がるかして正常な形に調整されるはずで、FEDが誘導するFF金利が5.5%で当面高止まりしそうな状況下、30年債が5%を超えてもショックでないというのは強ち突飛な見方とは思えません。ただ、30年もの金利が5%を超える形で均衡するなら、米国の長期金利はかなりの期間高止まりして景気に下押し圧力を掛けることになるでしょう、たぶん。
    潜在成長率が1.8%程度の米国で3%のインフレ率は高過ぎますが、仮にそれが大方のコンセンサスになって賃金も利率もそれに合わせて調整されるなら、30年物国債の利回りが5%を超えてもおかしくはありません。「多くの企業がインフレ率3%の環境でもうまくやっていける」かどうかが勝負の分かれ目になるわけですが、賃金とか金利とか全ての価格がそれに合わせて落ち着くなら、やっていけると見て良さそうに思います。しかしインフレ率3%でそういう安定を実現するのは結構難しそう。物価に責任を持つFEDは潜在成長率並みの2.0%を目指さざるを得ないでしょうしね・・・ (・・;


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    高千穂大学 教授・国際金融論

    米国債の利回りが上昇する程、①株式相場はショックを受けやすくなります。安全資産から5%のリターンを得られる時に、リスクをとって株に投資をする必要があるのか?と。また、米国債の利回り上昇自体が、②住宅ローン金利の上昇を通じ、実体経済にショックを与えるおそれもあります(多くが固定金利ローンのため影響軽微との指摘もありますが)。加えて、足もとでは市場のインフレ期待は安定していますから、この金利上昇は、③米国債の増発に伴う需給悪化を警戒したいわゆる悪い金利上昇の側面もあります。以上を踏まえると、一段の金利上昇が相応のショックを起こす可能性に警戒した方がいいと考えます。


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    追手門学院大学 経済学部 教授 兼 経営・経済研究科 教授

    米国の潜在成長率が2%弱、予想インフレ率が2%強、30年債のタームプレミアム1%と仮定した場合に、たしかに5%の30年債利回りでもおかしくない、という単純計算はできます。


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