ミネアポリス連銀総裁、ソフトランディングの確率は60%
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注目のコメント
総裁が指摘するインフレ再燃シナリオ(40%)のほか、米経済が失速するリスクシナリオも考慮する必要があり、その観点で以下4点を注視しています。
・実質政策金利の上昇(インフレ率の低下により潜在成長率よりも上昇)
・金融機関の融資スタンスの厳格化(利上げがなくても引き締め効果発現)
・量的引締め(いわゆるQT、ゆっくりながら着実に進行中)
・軟調なREIT市場(高値から約3割下落、他市場への悪影響を警戒)いまだに、ハードランディングか、ソフトランディングか、が米国では議論されているのでしょうか。優れたエコノミストとして名高いカシュカリ総裁には、5%台の政策金利が長く続く可能性とか、それが米国経済に及ぼす影響とか、サマーズ教授がかつて唱えた米国の構造的な長期停滞はついに終わったのかとか、いろいろと伺いたい質問があります。