ウクライナ、軍の動員対象拡大 人員不足、女性医師も
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ロシアもウクライナも徴兵制があり、平時から20歳前後で兵役に従事している一定数の男性がいます。
兵役で訓練を受けた経験のある男性は、予備役となります。
開戦前、予備役の人数は、ロシアは190万人、ウクライナは90万人でした。
動員によって兵数を増やす場合、この予備役の中から召集され、動員されていきます。
ウクライナ軍はおよそ70万人を配置しており、死傷や捕虜になることで減った兵数(およそ毎月2万人のペース)は、志願兵か、いなければ動員によって補われる必要があります。
ウクライナ政府は、死傷した兵士の数も、動員された兵士の数も公開していません。
開戦以来動員された兵士は、数十万人、おそらく40~50万人くらいではないでしょうか。
なお、女性を含め、医師や看護師が召集される可能性がある状態になる(服務待機)のは、上記の予備役動員とは別の話で、特定の専門職を対象とした動員です。
ウクライナ軍、医学教育受けた女性の兵役登録を義務化
https://www.cnn.co.jp/world/35208907.html