2023/9/24

【大人たちへ】今こそ「好き」を突き詰めるべき時

NewsPicks編集部

NewsPicks編集部

真の専門性を身につけるには、知識をインプットするだけではなくアウトプットする必要がある。「専門性の身につけ方」の著者である国分峰樹氏はそう語る。

何も資格取得や大学に通い直すことだけが専門性を得るための手段ではなく、意識レベルで専門性を身につける訓練をすることができるという。

大事なのは「問いを立てる」こと。これからの時代、知識の消費者ではなく生産者になることが重要だ。

しかし、「問いを立てる」と言ってもあまりにも漠然としている。

連載後編では、実際に問いを立てる際に意識すべきポイントを国分氏に示してもらった。

INDEX

• まずは自分なりの問いを立てる
• 「チームラボ」が好例
• 本を読む前に目次をチェックせよ
• 最重視すべき「好き」という感情

コメント

注目のコメント

• 遠藤 直紀

  株式会社ビービット 代表取締役

  ・2023年09月24日

  専門性を身に付けるという観点とは離れてしまいますが、未来にこうなりたいからとか、未来のゴールを明確にして、逆算して生きることには違和感があります。組織運営においては目標と計画は必要ですが、限りある個人の人生においては今本当にやりたいと思っていることを全力でやるべきではないかなと感じています。未来や過去に縛られるのではなく、しっかり今を生きるという姿勢が人生を豊かにしてくれると感じています。
• 齊藤 三希子

  PwCコンサルティング合同会社 Director

  ・2023年09月24日

  ものごとは10年で大きく変わります。
  次に来る流行りが分かっているようなものは、もう取り組む段階では遅いです。
  であれば、自分が好きなこと、関心が高いことにまい進するのが一番よいと、昔から思っています。
  
  >「すぐに稼げる」「すぐに役に立つ」というのは危険ワードと思っても良いくらいです。
  世界はすごいスピードで変化し続けています。今この状況で「すぐに役に立つ」ものは「すぐに役に立たなくなる」可能性も秘めています。
• 小林 伸代

  NewsPicks 編集部記者

  ・2023年09月24日

  ここ数年で義務教育において「探究学習」が導入されるなど、単に問題を解くのではなく自分で問いを立てて解決するという学習方法が注目を浴びています。
  
  「自分で課題を探して解決する」という思考回路は、子供だけではなく大人も身につけるべきものです。
  
  連載後編では、真の専門性を身につけるにあたって避けて通れない「問いそのものの見つけ方」を、電通社員で大学講師でもある国分氏に聞いてきました。