1人あたり数百万円!? ホンダジェットで地方観光「ゴージャス旅」の狙い
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注目のコメント
『ツアー企画のキーワードは「シームレスな移動体験」と「地域の高付加価値体験」。まさに、彼らの旅を疑似的に体験できるツアーという位置付けだ(記事から引用)』
ゴージャスな旅を提供すると言いながら、ゴージャス(魅力的で素敵)な人たちの疑似的体験と位置付けている時点で何かズレているような気がします。
『実は「機体へのハイヤー横付け」がこのツアーのハイライトの一つでもある(記事から引用)』
世界では当たり前に出来ていることをハイライトとしていることにも違和感を感じます。
日本人としては、ホンダジェットを活用することで世界のラグジュアリー層を楽しませて欲しいと思いながら、ガルフストリームやボンバルディアのような外国製ジェット機も選択肢として用意した方が良いのではないかと考えます。普段からロールスロイスやベントレー、マイバッハなどの高級車に乗っている人たちが旅先だからと言ってスモールカーに我慢して乗るわけではありません。ラグジュアリー層に合わせた受入環境整備は相手のライフスタイルの理解から始めないとミスマッチが起きてしまいます。但し、このクラスになると自国からプライベートジェットでやって来るので「機体横付けリムジンサービス」には可能性があると思います。プライベートジェットでの周遊は人気がでそうですよね。
まだ観光施策としてはモニターなど一時的うまくいっているケースが多くない印象なので(もしかしたら成功事例はあるかもですが)ホンダジェットをきっかけに定着すると良いなと思っています。
日本はなにせ島国なのでどこをとんでも海が見えることが多く、富士山はもちろんリアス式海岸とか山々とかきれいに見えると思います。
空から見る地方観光に期待したいです。ホンダジェットを使ったインバウンド富裕層向け国内ツアーが開始。プライベートジェットで贅沢な旅体験を提供すると。
↓↓ マーケの Who と What は?
ターゲット顧客は誰かを考えると、プライベートジェットを所有するほどではないが、1回の日本旅行に合計で日本円で1000万くらいを余裕で出せる人か。
提供価値として本田技研工業が掲げる 「シームレスな移動体験」 は、富裕層には魅力そう。
たとえば空港では実現が一般的に難しいジェットの期待横へのハイヤーの乗り付けなど、ストレスなく快適な移動ができ、その分を観光先の時間に充てられれば喜ばれそう。
↓↓ 本田にとっての so what?
本田技研工業にとっては、この事業の狙いはメーカーとしてだけではなく、MaaS (Mobile as a Service) から消費者にサービス提供する多角化。この観点で観点で興味深い。
このツアーでホンダジェットを体験してもらうことで、海外でのホンダジェットの販売への相乗効果も期待したい。