伊ランペドゥーザ島には住民を上回る不法移民、移民・難民問題が再燃する欧州
コメント
注目のコメント
災害が影響を与えています。イタリアの周囲で災害が相次いでいます。リビアでは9月に砂漠で豪雨が降り洪水が発生、3万人の犠牲人が出たと見られています。9月にはモロッコで地震が発生、数千人の犠牲者が出ています。3月にはトルコ・シリア地震で56000もの死者が出ています。東日本大震災に死者が約22000人ですので、被害の大きさが分かります。本国で生活苦に陥るとEUへの難民になるパターンになっていると思います。これから真冬にかけて食料とエネルギー価格が上がることも懸念されています。
ヨーロッパで移民・難民問題が再燃しています。イタリアのメローニ首相が強く出ていますが、EU現執行部にとってもこの問題は看過できません。来年に欧州議会選を控えたタイミングで2015年以来の移民・難民問題が再燃し、これが危機的な状況に転じれば、それは最悪のシナリオとなります。
移民・難民問題に対するEUの変節ぶりや、内外での姿勢の違いは、EUが抱える今の自己矛盾を体現しているものです。ご一読ください。働く移民なら歓迎だが、働けない移民、働かない移民が、イタリアなど欧洲各国の福祉の取り合いをしているという。
1995年にEU加盟国したばかりのスウェーデンの生活保護者の65%が移民などの外国人という。3割医療負担、生活保護が福祉としてある日本も他人事では無いだろう。