8月の訪日外客数は215万6900人、コロナ前水準の9割弱まで回復
Bloomberg.com
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注目のコメント
インバウンドに関しては、サービス収支の黒字を通じた為替相場への影響のほか、インフレにおいても注目されます。例えば、インフレに関してみると、現在の日本のインフレは円安、資源高による輸入インフレが起点で、これはリーマンショック直前の2008年にもみられた現象です。ただ、前回と異なるのが、人手不足とこのインバウンドの存在です。加えて、中国リスク軽減(いわゆるデリスキング)の観点から、対日直接投資が活発化する可能性もあります。意外にも今回のインフレは息の長いものとなる可能性があり、次回の物価展望レポート(10月)にて、日銀が7月時点でそれぞれ1.9%、1.6%と置いた2024年度末と2025年度末の物価見通しをどう変えるのか(変えないのか)、注目です。
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