米 サンフランシスコ オフィス空室率高く小売店も“集団脱出”
NHKニュース
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先日、サンフランシスコに20年くらい住んでいる方とお話しした際にも、最近いかに西海岸の治安が悪いかについて話されていました。
彼の話では
・COVIDでリモートワークになった事により、家賃の高いカリフォルニアから人が流出
・それによりカリフォルニア州の税収が減少
・更に、近くのテキサス州が税制優遇?をした事で、有力企業が、カリフォルニアからテキサスに本社を移転
(あと、特にカリフォルニア州は厳格な法律によって労働者の権利を保護しているので企業としては負担だったのかも?)
・更にカリフォルニア州の税収(法人税)が減少
・よって、警察など治安維持にかけられるコストが減少し、治安が悪化
・更に人が流出
という、負の循環になっているそうです。
栄華を誇ったシリコンバレーも、スタンフォード大学が近くにある事が要因のようなので、完全に勢いが無くなる事はないのでしょうが、この10年のような勢いはもう戻らないだろう、とのこと…950ドル以下の窃盗はほぼお咎めなし、薬物も規制緩和。これではどう考えても一般人の安全が守れませんね。そしてアメリカのような格差の深刻な銃社会で空洞化が進めばあっという間に危険地帯になりかねません。サンフランシスコがデトロイトのように悲惨な状況になるリスクもあると私個人は考えています。
物価高になれば、収入格差によりホームレスや薬物利用者が増え、治安悪化するのは確実だ。
西海岸の地下鉄内を伝えるYoutubeもあったが、嘔吐物の臭いが凄まじく、車内ではホームレスが寝ており危険を感じるという。銃社会の市街地でも一人歩きは危険だが、自己防衛にはスタンガンでも、催涙スプレーでもなく、20ドル紙幣だという。