ソフトバンクG、孫氏の確実な勝利を優先-アームIPO調達額を犠牲
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孫氏「の」勝利を優先、とあたかも個人のエゴのためと読めるタイトルはフェアとは言い難く、せめて「が」くらいが妥当だろう。強気過ぎる値付けによりデビュー後に崩れでもしたら結果として9割の持分評価が下がるというリスクとの天秤なのだから。
その意味でそもそも本文のこの本質論点すら、レンジの最高値を付けたなかで「一般的では無い」とは言い過ぎだろう。
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同氏は電話で参加し、調達額が幾らか少なくなるとしても、高過ぎる価格は望まないと示唆したという。
アームIPOが12倍の応募超過となり旺盛な需要があったことを踏まえると、これも一般的とは言えない選択だった。アームはソフトバンクグループの投資ポートフォリオの中でも超優良企業です。今後の成長も期待できます。孫氏もほっと一息ついているのではないでしょうか。確実に勝ちを取りにいった成果です。
資金調達できる面も大きいですが、株価が大きく下がらないことがSBGの主要指標であるNAVの観点から非常に大事になりますから。記事にあるような中国銘柄はその意味ではNAVに全く貢献できていないと言えます。