米、在日宇宙軍を創設へ 中朝の脅威に対応
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横田基地にはもともとミサイル防衛の運用を担う日米共同統合運用調整所があり、弾道ミサイルの探知・追尾・迎撃に関する情報共有を行っていた。その後、航空自衛隊航空総隊が府中から横田に移転、米第5空軍との連携が深まった。府中にある空自宇宙作戦群とも連携できる。横田基地に設置されることは理にかなっている。
米国の宇宙軍の役割は、多数の人工衛星の運用であり、そこにはミサイル迎撃のための敵ミサイル捕捉も含まれます。
今現在、ウクライナ軍にとって、スターリンクを使用できることが死活的に重要ですが、ドローンやミサイルを使う場合でも、敵のミサイルを捕捉して迎撃する場合でも、人工衛星は多数必要です。
まず、現在の近代化された軍隊で、GPSを使わない部隊はありません。
日米、それからおそらく、台湾、韓国、オーストラリアといった各軍が情報通信面と指揮において統合されるためにも、宇宙軍の役割は大きくなります。
今現在、ロシア軍もやっていることですが、中国軍はGPSを機能不全にさせるための妨害工作を仕掛ける能力があります。
そういった妨害から、情報通信と指揮の系統やミサイル迎撃システムを守ることも、宇宙軍の役割です。