アシックスが温室効果ガス排出量最少スニーカーを発売 市販スニーカーのなかで最少値
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アシックスはCO2排出量が世界最小のスニーカーのコンセプトを1年前に発表していますが、無事一般発売に漕ぎつけられたようですね。
シューズの生産プロセスの中でも材料調達&製造の温室効果ガスの排出量が高いと特定し、バイオベース材料の採用を進められていました。
https://www.fashionsnap.com/article/2022-09-16/asics-gl3-cm195/
色味については、バリエーションを絞ったり、染色を最小限とすることによる環境効果見込んだのだと思いますが、一般的にホワイトは買い替えや洗う頻度が他の靴よりも高くなる傾向もあるため、総合的な環境影響が気になります。ハイテクスニーカーは一般的にたくさんのパーツで構成されていて、それぞれのパーツの製造や、製造されたパーツを組み立てるために各地から取り寄せる際の輸送時など、いちいち環境負荷をかけてしまうことが1つ問題視されています。
今回紹介されているスニーカーは記事で紹介されているような素材ももちろんポイントながら、少ないパーツで構成しつつ縫い目でハイテクスニーカー的な装飾を施しているところにデザイナーさんと開発チームの苦労が垣間見えます。
どれだけコンセプトを強調したところで、デザイン性が担保されていないと実際にはマジョリティには刺さらないのが現実で、こういったノウハウ含めて次の開発にも繋がっていくものと思います。