どう弱みを見せるのか? 優秀なリーダーが実践する「自己開示」
南 和気のキャリア・人事のホンネ
90Picks
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注目のコメント
先日、NewsPicksの特集記事でリーダーにとっての大事な5原則についてお話しました。
https://newspicks.com/news/885625
一方で、強すぎるリーダーの問題も広がっています。また、リーダーの重荷になっているプレッシャーを少し軽くして、リーダーがメンバーと向き合ってまとめやすくする「自己開示」の方法を解説しました。少しでも参考になればと思っています。悩んでいる管理職にとっては心が少し軽くなるような記事ですね。
「経営者も管理職も、みんな人間です。未来が読めるわけでもなければ、失敗もします。」
これは本当にそうだと思います。全知全能なリーダー、マネージャーなど存在しないはずですが、完璧であらねばならないというプレッシャーの中でもがき苦しむ管理職は多いのではないでしょうか。
私自身も管理職として数々失敗をして、自分の弱さに何度も向き合い、「できないことはできない」と認めることを覚えました。
細かい業務の詳細は自分より部下の方が知っていることが増えるのは当たり前で、それを責任を持ってやってくれることに感謝し、きちんと評価すること。自分の役割を受け入れて組織を自律的に回すことに目を向けたとき、一人ではできないことが、組織としてできるようになる感覚を得られました。
毎週、定例会で1週間の振り返りをして、良かったこと、課題に感じていること、トライすることをチームで共有し合うようにしています。些細なことでも、自分自身がどんな失敗をしたかを共有することで、管理職はスーパーマンではないことを理解してもらえるようになった気がします。