急激な変動続けば、あらゆる選択肢排除せず対応＝為替で神田財務官

コメント

注目のコメント

• 馬渕 磨理子

  日本金融経済研究所・代表理事 経済アナリスト

  ・2023年09月06日

  本日は、一段と円安が加速。為替介入のポイントは「急速な円安」かどうか。ゆっくりとじわじわとした円安では介入できない。加速する円安。150円に向かうなかで、口先介入と実際の介入など何らかのアクションが増えてきそうな水準感です。
• 齋藤 正勝

  株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド　東G(4436) 副社長 COO

  ・2023年09月06日

  米国は9月入り社債発行増えて(引きづられて)直近で米国債利回りも上昇基調です＝ドル高はマクロ経済だけではなく債券市場の需給要因も。
  ～148円くらいから上は投資家も意識してそうですが果たして
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2023年09月06日

  足元のドル高円安は、ドル高と円安の両面があると思います。
  ドル高の背景には、中国やユーロ圏の経済指標が良くなかったため、相対的に景気が底堅いドルが買われやすかったことがあります。
  一方の円安要因としては、サウジとロシアが原油の自主減産延長が打ち出されたため、原油輸入国である日本の貿易赤字拡大観測を通じて円安圧力がかかりやすい構図となっています。
  こうしたファンダメンタルズ的な要因が背景にあることからすれば、口先介入による円安抑制効果は限定的と言えるでしょう。