1650万円の古着、誰が購入? マニア御用達の店を訪ねてみた
コメント
注目のコメント
古着とビンテージ古着は分けて考える必要があって、本記事のフォーカスは後者に当たっています。
先日ちょうどビンテージ古着の研究をしている学生から教えてもらったのですが、基本的にビンテージの価値は右肩上がりでのぼり続けている(今のところ過去に下がるようなことは起きていない)とのこと。彼はどういったマーケティング上のコミュニケーションが今の状態をもたらしたのかを研究しているとのことでした。
ビンテージはもはや投機対象となっていて「買う人がいる」ということを根拠に値が上がっている状態。記事で言及されているような「サスティナブルから見直された古着文化」とは関係のない世界です。アートのプライマリ市場とも全然別で、遊戯王カードやポケモンカードに近いものと僕は認識しています。”「古着は日本がリードして世界に広めた業界。価格帯が幅広く、見飽きない」”
新潟県弥彦村(人口7,387人)に2020年に店舗移転した古着店MUSHROOMは、10人ほどのスタッフで古着販売と補修を手がけています。ここにしかないものをテーマにすると距離を超えて世界から地域に買い付けにくる事例。ウェブでも購入できるが、現地に行ってみたいひとも増えそうですね。
MUSHROOM|VINTAGE CLOTHING STORE
https://vintage-mushroom.net/